【色々な口内炎の引き金】

身体に起こる病気の中には、他の病気を引き起こすきっかけになるものも少なくありません。
口内炎も、他の病気によって引き起こされる病気の一つであるといえます。
どのような病気に、口内炎が発症する引き金が隠されているのでしょうか?
口内炎に関係する病気について紹介します。

口内炎,原因

口内炎を引き起こす色々な原因

口内炎は単独で起こることもあれば、他の病気が原因になって起こることもある症状です。そして、病気だけでなく体調の変化などによって口内炎が発症する条件を満たしてしまうケースもあるのです。どのような状態の時に口内炎を発症しやすくなるのでしょうか?

胃腸の不調

食べ物の消化吸収を行う胃腸の状態が良くない時は、口内炎が起こりやすいといわれています。これは胃腸の不調が原因となって起きた食欲不振による栄養バランスの偏りが、口内炎を引き起こす原因となっているためです。
胃腸の不調は、口内炎だけでなく貧血や嘔吐などの引き金にもなります。胃腸の調子が良くない時は、お粥などの消化に良い食べ物を中心とした献立に切り替えて労わるのが基本といえます。

妊娠

口内炎は、妊娠中の女性に多く見られる場合があります。これは、妊娠中に分泌されるホルモンの影響によるもので、崩れたホルモンバランスの影響を口内の粘膜が強く受けるようになることが引き金となっています。
妊娠は約10ヶ月に渡って続く上に、気軽に治療のための薬を投与することが出来ません。妊娠中は味覚の変化や悪阻でバランスの良い食事が取りにくくなるので、医師の指導の下でサプリメントの摂取で栄養補給を行うなどの口内炎対策を講じるのが最善策といえます。

風邪

風邪を引いている時には、口内炎を発症しやすくなります。これは、風邪によって身体の抵抗力が低下していることによって、口内炎を引き起こす細菌やウィルスの感染が起こりやすくなるためなのです。風邪を引いている時は、口内炎を予防する効果のあるビタミンCの摂取も充分ではないということでもあるので、風邪を引くと口内炎がセットで起こるという人も少なくないのです。風邪を引き金とする口内炎には、必要な栄養素の摂取と充分な睡眠などで風邪ごと治すように心がけましょう。

口内炎と癌には深い関係があります。口内炎が慢性化していると、潰瘍ががん細胞化して舌癌などに発展する恐れがあります。癌を発症している時にも、身体の抵抗力が低下してしまい口内炎を引き起こすことも珍しくありません。舌癌の予兆とされる白板症は、炎症を起こしている患部が白くなるというアフタ性口内炎に酷似した特徴を持っています。
白板症から舌癌に発展する確率は10%前後といわれており、口内炎だと思って放置していると大変危険な事態に発展する病気なのです。癌は早期発見が治療の鍵となるため、出来るだけ定期的な検査を受けるようにする必要があります。また、慢性的な口内炎を患っている場合は白板症が疑われるので、専門医の診察を受けておくのも重要です。

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